ディスラプションの概要: CASE

モビリティの未来はどうなるのかと考えたことはありますか? ビジョン2025戦略を策定するために、弊社のリーダーチームとさまざまな部門の従業員が、モビリティの未来におけるトレンドをいくつか検討しました。 ここでは、4つの主要なトレンド(コネクティビティ、自動運転、シェアリングサービス、電動化 – CASE) と、これらが弊社の燃料システムとCVS事業に与えている影響について詳しく説明しています。

コネクティビティ

今日では、ほぼすべてのもの、すべての人がテクノロジーを通じてつながっています。 コネクティビティは、私たちに新しい視点と機会を与えてくれます。 あらゆる種類の情報、最新の出来事、金融や購入のオプションにアクセスでき、世界中の友人や同僚とのネットワークを保つことができます。 モノのインターネットは、私たちの日常生活を変えるのと同じほど自動車産業を変えています。 車両のコネクティビティはますます普及し、重要になってきています。 コネクティビティとは、WiFiやBluetoothを介してインターネットに接続することだけを指すのではなく、デジタルサービスプラットフォームにも関連しています。 こうしたプラットフォームは、末端顧客が自分の車両と他の車両とつながるのに役立ち、自車内のコンポーネント間のネットワークも可能にします。

自動運転

自走車はもはや遠い未来のビジョンではありません。 すでに多くの高速道路や多くの都市でテストが行われています。 従来の自動車では、車内の空調最適化に注目することはそれほどありませんでしたが、自動運転によりドライバーはリラックスする時間ができ、電車の座席が向かい合っているのと同じように、前の座席を後ろの乗客に向けることすらできるかもしれません。 このような輸送車両の「社交的な座席エリア」への転換により、車内構造への新たな提案が必要になることでしょう。これには内部に水の供給源を設けること(コーヒーなど)、より効果的な車内の空調最適化、およびクリアビジョンシステムの改善などが含まれます。

当面においては、技術の進歩に伴い、より多くのOEMが、自動車の安全性と性能を確保するためのセンサークリーニングの重要性を認識するようになってきています。 Kautex CVSはすでに、OEMの間で持ち上がったこの新たな分野に積極的に参加しています。 このチームには、ADASセンサーやカメラをきれいにするために設計された製品がいくつかあり、新製品も開発中です。

シェアリングサービス

資産としての自動車、レンタカー、個人タクシーの使用率の向上につながるライドシェアリングと自動運転も、考慮に入れるべきトレンドです。 自動車の成長は2030年まで堅調に推移すると予測されていますが、消費者とその使用習慣は時間の経過とともに変化する可能性があります。 自動車の個人所有者が減る一方で、カーシェアリング構想の普及が進むことが予想されます。

このトレンドに対応するため、Kautexは車両ごとに更なる意義を提案できます。 お客様の声に耳を傾け、弊社のエンドユーザーの経験から学ぶことで、潜在顧客やエンドユーザーのニーズを満たす新製品の導入につなげることができます。

電動化

電気自動車は、ハイブリッド車であれバッテリー式電動自動車(BEV)であれ、未来のモビリティの中心になると思われます。 電動モビリティにはバッテリーが必要で、ハイブリッド車の場合は燃料タンクも必要です。 バッテリーシステムは、バッテリー式電動自動車の推進力に使用するエネルギーを貯蔵、供給するもので、堅牢な筐体で保護、密閉されている必要があります。 現在出回っているBEVのバッテリーシステムは、ほとんどがスチール製かアルミ製、もしくは本体がスチール製/アルミ製で蓋は樹脂製のものです。 スチール製は、OEMにとって重大な重量問題を引き起こし、重い車両を前進させるために余分のエネルギーを必要とします。 耐衝撃性、耐火性、防漏性の知識を持つKautexは、軽量パッケージの一流企業です。

CASE:

これらのトレンドは、弊社のビジョン2025の決定に役立ち、製品の改善や製品のイノベーションにもつながります。 この記事では、破壊的トレンドの概要を共有しましたが、こうしたトレンドは、立法支援、インフラストラクチャ、消費者の選択の観点から何年もかけて作られています。 一方で、燃料の未来はまだまだ続き、弊社の現在の製品は徐々に衰退しはじめるだけでしょう。それでもやはり、内燃機関のない世界で活躍できるような立ち位置を確保したいと考えています。